こんにちは!
雨の日に子供がおんしょをしてしまったら、どうすればいいのでしょうか?この記事では、そんな時に役立つ対策を紹介します。
家庭にあるもので簡単にできる方法を中心に、ぜひ試してみてください。
重曹を使う

重曹は掃除にも広く利用されるアイテムですが、おねしょにも効果的です。
尿で濡れた布団に重曹を振りかけると、湿気を吸収してくれます。
使用方法
- 夜尿後、濡れた布団にたっぷりの重曹を振りかけます。
- 湿気が吸収され始めたら、掃除機で重曹を吸い取るか、ほうきで払い落とします。(粉が舞い上がることや掃除機が詰まることに注意)
- この作業を繰り返し、布団から湿気を完全に取り除きます。
- 最後にクエン酸入りスプレーまたは消臭剤を布団に吹きかけてから干し、清潔に保ちます。
重曹は臭いや汚れも吸着するため、夜尿で湿った布団もしっかりケアできます。
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クエン酸の使用方法

クエン酸は家庭での掃除に大変便利で、特に消臭効果が高いことで知られています。
夜尿がついた布団の臭いを取る際にも、クエン酸は大いに役立ちます。
使用方法
- 濡れた布団の部分をタオルで軽くたたいて余計な水分を吸い取ります。
- その後、クエン酸を小さじ2を400mlの水に溶かし、スプレーボトルに入れます。
- このクエン酸水を気になる臭いの部分にスプレーし、再度タオルでしっかりと拭き取ります(叩くように拭くとより効果的です)。
- 臭いが完全に消えるまでこの手順を繰り返します。
- 臭いが消えた後は布団を外に干してしっかり乾燥させます。
クエン酸はアンモニアを分解し消臭するため、尿臭には特に効果的です。クエン酸は食品にも使われる安全な成分ですが、クエン酸水は保存がきかないため、使う都度新鮮なものを作ることが推奨されます。
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オムツを利用した水分吸収法

トイレトレーニングが完了したばかりの子供が夜尿をすることがよくあります。
そんな時には、家にある未使用のオムツを活用すると良いでしょう。
使用方法
- 濡れた布団の部分にオムツを当て、強く押し付けて水分を吸収させます。
- パンツタイプのオムツを使用する場合は、側面を切り開いて使うと便利です。
- オムツの上から足で踏むと、より多くの水分を効率的に吸収できます。
- オムツは非常に吸収性が高く、一度吸収した水分が戻ることはありません。
タオルでは吸収した水分が戻ることがありますが、オムツを使用すればその心配はありません。使用後のオムツは簡単に処分できるのも大きなメリットです。
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温水を使った洗浄方法

おしっこの成分が布団に残ると気になりますよね。これを温水で洗い流すと、心もスッキリします。
しかし、重い敷き布団を洗濯機で洗うのは難しいです。
手順
- おねしょがあった部分に温水をかけます(お風呂場での作業が理想的です)。
- タオルで叩くか、オムツで押し当てて水分を吸収します。
- この作業を臭いが消えるまで繰り返します。
- 最後に布団を外に干して乾かします。晴れた日は1時間ごとに布団をひっくり返すと効果的です。
- 布団が濡れると乾燥に時間がかかりますが、雨の日は適していません。
また、尿に含まれるタンパク質は約70度で凝固しますので、熱くない程度の温水を使うことが重要です。適切な温度で処理することで、タンパク質が固まらずに布団から容易に除去できます。
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プロのクリーニングを利用する

何度も対応してもシミや臭いが取れず、布団がへたってしまうことがあります。そんなときはプロのクリーニングを利用するのも良いでしょう。
夜尿を繰り返し対処することで心が疲れてしまう親御さんもいると思います。
夜尿を繰り返す子供を叱ることはできませんが、クリーニングサービスを利用することは有効なサポートとなります。
夜尿が原因で厚くなった布団を使い続ける必要はありません。クリーニングに出している間に予備の布団を用意しておけば、布団を交換しながら長持ちさせることができます。
定期的なプロのクリーニングにより、いつも清潔でふんわりとした布団で眠ることができ、夜尿によるストレスも軽減できます。
子供が成長しても夜尿が治らない場合や、夜尿のために叱ってしまう親御さんも、定期的なクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
予備の布団と定期的なクリーニングがあれば、突然の夜尿にも柔軟に対応できます。
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雨の日の布団乾燥テクニック

雨の日に子供が夜尿をすると、布団の干し方や乾かし方が心配になりますね。今回は、私が普段実践している室内での布団乾燥方法をご紹介します。
まずは、先に述べた方法(温水を除く)を使って、尿の水分と臭いを取り除きます。その後、室内用の布団干し台に布団を掛けます。我が家では折りたたみベッドを使用していますが、この方法は非常に便利です。
布団に隙間を作り、通気性を良くするために扇風機で直接風を当てます。もし温風が出る布団乾燥器を持っていれば、さらに乾燥を早めることができます。
また、部屋を閉め切ってエアコンのランドリー機能を使用すると、9時間のタイマー設定でしっかりと乾かすことが可能です。
さらに完全に乾かしたい場合は、除湿機や布団乾燥機の使用がおすすめです。湿った部分が気になる時は、低温設定でアイロンをかけ、当て布を使用しながら乾燥させると良いでしょう。